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伊勢うどん特集
伊勢うどんのルーツ
元々江戸時代以前より伊勢の農民の間で食べられていたうどんの一種を改良して作られたのが、現在の伊勢うどんです。
伊勢うどんの登場
江戸時代、浦田町橋本屋七代目である小倉小兵がお伊勢参りの参拝客相手にうどん屋を開業したのが、伊勢のうどん屋の最初といわれています。 当時全人口の2割もの参拝客が押し寄せていた伊勢。 これら参拝客の胃袋を満たすためには、茹で時間を気にしなくてよいうどんが適していました。 また、長旅で疲れが溜まっている人の為に、消化に良いように柔らかいうどんが広まったと考えられています。
伊勢うどんの特徴
タレはたまり醤油を用いており、色は非常に濃いですが外見程の辛味はなく旨味と甘みが強く、後味がまろやかなのが特徴です。 また、麺は極太、直径1cm前後のものが多く、非常に柔らかくてもちもちしているのが特徴です。 一般的なうどんとは全く違った食感です。
まめや
伊勢出身の女優・夏樹陽子が、伊勢に来ると必ず立ち寄って食べるというのが「まめや」の伊勢うどん。真っ白で透き通るような仕上がりになるよう、長年の経験から天候や季節を考慮して打つ自家製めん。紀州の業者から、旬の時期にだけ直接仕入れるムロアジやソーダカツオなどの雑節から、3時間以上煮込んでとる出汁を使ったタレ。いずれも、創業以来のやり方で、若い4代目も、伝統の味と技を受け継ごうと、3代目から学んでいる。
駒鳥食堂
「駒鳥食堂」は、うどんもそばも中華めんも、すべてあるじの手打ち。のどごしの感触を大切に考えて打つという伊勢うどんのめんは、太めでこしがあり濃いめのタレによくなじむ。使う分だけをその日に打つので、遅い時間に行くと品切れしていることも。また、天ぷら伊勢うどんやとろろ伊勢うどんなど、バリエーションを増やしたのは、ここがさきがけだったとか。めんを十分に楽しんでほしいという、あるじの気持ちからの工夫だ。
山口製麺
その美味しさに惹かれても、伊勢以外ではなかなか食べることができない伊勢うどん。「山口製麺」のお土産用や全国発送用の伊勢うどんは、そんな人たちの人気を集めている。市内の多くのお店へ、めんを卸している山口製麺の伊勢うどんはまさに本場の味。家庭で作るときのコツは、大きめの鍋にたっぷり入った湯で、泳がすように茹でること。直接の小売りはもちろん、市内のスーパーや観光地のみやげ物店で買い求めることもできる。
ミエマン(合資会社西村商店)
創業300年余の「ミヱマン醤油」は天然醸造にこだわり伝統の味を守り続けています。 厳選された国産天然原料を使い伊勢うどんのたれと、三重県産の原料を使い伊勢うどんを作り続けています。
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